1979年3月3日に映画『ベルサイユのばら』が全国公開されました。
その後、1980年10月には『水曜ロードショー』でテレビ放送。
当時小学生だった私は、原作とも違うストーリー展開、そしてキャラクター設定の違和感に愕然とし、長年 受け入れることができませんでした。
あれから38年後の2017年10月。
ジャック・ドゥミ & ミシェル・ルグランの映画イベントがあり、この作品を映画館で観ることができました。
ファンの間では、”黒歴史”と囁かれますが、この作品が作られた時代背景や、制作スタッフの豪華さ、アニばらへの影響を考えると、大切な作品のひとつであることは間違いないと思います。
◆日本版LPレコード(MKF 1045)◆
(1979年2月21日発売)
1・A1 ベルサイユのばら 一メインテーマ一
2・A2 序曲
3・A3 マリー・アントワネットのテーマ
4・A4 プチ・トリアノンの風景
5・A5 オスカルとマリー・アントヮネット 一心の動揺一
6・A6 バーバリア地方の民謡
7・A7 決闘
8・ B1 王子ルイ・ジョセフのテーマ
9・ B2 宮廷の舞踏会 I
10・B3 宮廷の舞踏会 II
11・B4 貧しい街の風景
12・B5 王子ルイ・ジョセフの悲しみ
13・B6 終曲
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※日本でリリースされたLPは、フランス版CD(配信)とは曲順や内容が一部違っております。
★ 1 A面3曲目 『(邦題)マリー・アントワネットのテーマ』は、仏版 『 Oscar's Melancholy』の前半(1:12まで)に該当。
★ 2 A面6曲目 『(邦題)バーバリア地方の民謡』は、仏版『 A French Street』に該当するも、日本版のアレンジは長め。
♡ JAZZアレンジなどが追加された フランス版(配信)LADY OSCAR も どうぞ!!
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【日仏 収録曲の違いについて】
●日本版LPは全13曲。
●フランス版CD(配信版)は全19曲を収録。(映画では使用されていないJAZZアレンジ2曲を含む)
《フランス版だけに収録されている曲》
●JAZZアレンジが2曲(No.17、18)
●劇中音楽4曲(No.03、06、08、14)
↑フェルゼンに忠告するため白馬で駆け出すシーン(No.03)や、花婿選びパーティーのダンスシーン(No.14)など。